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人工内耳とは、耳の奥に埋め込むことにより聴覚を補助する医療機器です。近年では子供の言語の習得が早い時期に行われることもあり、2歳(最近では1歳半)ごろに埋め込み手術を行うことが多くなってきました。
体内に機器を埋め込む事に対して抵抗を感じる人が多いのですが、聴覚を取り戻したい人にとっては有効な手段です。健康保険の範囲で手術が受けられます。
お子さんの場合体格が小さいこともあり、人工内耳を埋め込むために骨の中を掘り進んでいく耳の手術は非常一層難しくなります。
そこでCAMITでは耳鼻咽喉科と共同で耳科手術用のナビゲーションシステムを開発し、これを実際の手術で用いています。これによって術者は骨の奥にあるまだ目に見えていない臓器の位置を予測することができ、より安全に手術を行うことができます。
ナビゲーションについてはここ→